自分の暮らしにぴったりのビンテージや中古品の家具を見つける展示会

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このたび、表題の家具の展示会を開催することになりました。

この展示会の見どころをご紹介いたします。

1.こんな素敵な中古品家具を展示します(半額でご購入いただけるものもあります)。
(1)池袋のイタリアンキッチンで使われていたダイニングセット
(2)家具職人 前田純一氏が孫のために作った子供用の椅子
(3)薪ストーブの前で使ったローチェア
(4)過去の個展会場で展示した作品
(5)始めに作ったビンテージ家具の原型
(6)工房やショールームで展示したり使ってきたもの
(7)その他

2.家具職人 前田純一氏と直接お話しすることができます。
  (家具製作にまつわる秘話を聞くことができます)

3.さらに、自分好みの素材を選んで、オーダー家具を作れます(有料です)。
(1)仕上がっていない素材のままの天板を展示しております。
(2)その中から天板お選びいただきます。
(3)脚も展示しておりますので、脚もお選びいただきます。
(4)お選びいただいた天板と脚をもとに、前田氏が製作いたします(製作には数か月かかります)。

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<前田純一氏プロフィール>
・1948年 指物師前田南斎の孫、前田保三の長男として東京宝町に生まれ、工業デザインを学ぶ
・1971年 オフィス家具会社の製品企画室長を辞職、神奈川県鎌倉にて家業三代目を継承
・1978年 社団法人「日本工芸会」木竹部会正会員に認定。日本工芸会長賞などを受賞
・1984年 神奈川県鎌倉市から長野県松本市美ヶ原に移住
・移住後、自力で工房敷地の開拓と工房を建設、その経験をいかして火と水と空気をテーマに作品の制作を続ける

<展覧会>
1975年~ 日本橋三越 日本工芸会「日本伝統工芸展」に連続入選
1987年 国立近代美術館「木工芸展」に招待出品
1989年 東京銀座和光にて個展「暮らしからの発想」
1995年 東京銀座和光にて個展「日本人のくらしを原点に」
2000年 東京銀座和光にて個展「ともに年を重ねていく家具」
2006年 東京新宿東急ハンズにて個展「手の復権展」
2006年 東京帝国ホテル「銀座天賞堂フェア」に出展
2007年 長野松本井上デパートにて個展「いのりのしつらいと日々のくらし」
2011年 東京銀座和光にて親子展「前田純一・大作展、連綿たる木藝の美」
ほか東京、松本など各地で個展多数、東京銀座清月堂ギャラリーにて「木彩会展」を毎年開催

<作品の特徴>
安全な素材を使い、木と鉄を組み合わせて制作する家具と、伝統をふまえた江戸指物の厨子仏壇に定評がある。
また私塾として自宅と工房を解放し、数多くの後輩を育成している。

<歴任>
社団法人「日本工芸会長野会」会長、松本市都市景観賞審査委員、木彩会会長、地区公民館長、町会長

<前田氏からのメッセージ>
hand to hand「使い継ぐ展覧会」
長い間つかわれてきた木の家具には、その分だけ増した味わいがあるものです。磨かれたツヤや手に馴染んだ肌触り。
ビンテージや古い家具に人気があるのは時とともに深まる存在感が私たちの心を魅了するからではないでしょうか。
このたび、キリガヤさんのご好意により過去の個展会場で展示した作品や、始めに作ったビンテージ原型、あるいは工房やショールームで展示したり使ってきたたものの展示販売会を計画いたしました。
時を経た無垢の家具のもつの味わいを多くの方にご覧いただけば幸いです。
工芸作家 前田純一


いかがでしょうか。
見どころ、いっぱい!
是非、ご来場ください!

【展示会 開催要領】
◆日時:11月23日(土)~11月24日(日) 10時~16時
◆場所:株式会社キリガヤ本社 1階ラウンジ
◆参加費:無料
◆定員:100名様
◆問合せ(電話):046-873-4488(問合せ窓口:花輪・小笠原)10時~17時(水曜除く)
◆申込み:お申込みは不要です。当日、直接会場へお越しください。