『sanjiro works 2022』によせて#2 木工家紹介

『sanjiro works 2022』によせて#2 木工家紹介

今回の『sanjiro works 2022』は、コロナの影響もあり延期が続いてしまい、実に3年ぶりの
開催となりました。
私たちももちろんとても楽しみにしているのですが、ご出展される木工家さん達も気合が入って
います。
展示販売される作品は、テーブルや椅子、チェストなど大きな家具から、カッティングボードや
スプーンなどの小物までと様々です。
作品たちはそれぞれの方の個性が感じられるものばかり。
今回は何が展示されるのかとても楽しみです。

3年前のイベントでも素敵な作品がたくさん展示販売されました。
今回は過去を振り返って、一部をご紹介させていただきます。

■河野 竜次
誠実なお人柄が表れている温かみのある作品が魅力です。
前回はカッティングボードをご出展されており、大変人気でした。
今回の作品も生活に寄り添った素敵なものをお持ちいただけるそうです。
地元のワークショップなどでも活動されています。

『sanjiro works 2022』によせて#2 木工家紹介

■飛世 将利
鉋(かんな)を使い手作業で、こつこつとこだわりを持って仕上げています。
スプーンの柄の部分のカーブが絶妙で、手にしっくりと馴染みます。
しかも軽いんです。この感動をぜひ作品に触れてご体感いただけたらと思います。

『sanjiro works 2022』によせて#2 木工家紹介

■杣添(浜 克也)
長野の広大な大地で作られた家具や小物は、素朴で温かみを感じます。
木の個性を生かした小物も魅力的です。
前回ご出展いただいたラックやブックエンドは大変好評で、すぐ売れてしまいました。
毎回違った持ち味の作品を出して下さるので今回もとても楽しみです。

『sanjiro works 2022』によせて#2 木工家紹介

■深見 昌記
大きな家具から小物まで作られています。
ナチュラルなデザインの中に、実直なお人柄が表れていて優しさが感じられます。
前回ご出展された木のかごはシンプルで可愛いデザインなので人気でした。
今回の出展も美しい佇まいの作品がたくさんお目見えしそうです。

『sanjiro works 2022』によせて#2 木工家紹介

■藤原 茜
小物を多く作られていています。
発想の豊かさと可愛らしいデザインにいつもワクワクしています。
木工旋盤で作成された柔らかなフォルムの作品も目を引きます。
古材で製作した作品もご出展されるなど、新しいものにチャレンジされているそうなので楽しみです。

『sanjiro works 2022』によせて#2 木工家紹介

■前田 大作
家具・キッチンのオーダーから空間デザインまで、幅広く活躍されています。
地域の針葉樹を使った作品は柔らかい印象ながら、モダンなデザインで和にも洋にも
しっくりと馴染んで素敵です。
前回ご出展されていた椅子からさらに進化を遂げ研ぎ澄まされた作品になっていそうです。
作品を拝見するのが今からとても楽しみです。

『sanjiro works 2022』によせて#2 木工家紹介

木という同じ材料を使いながらも、その表現は木工家さん一人一人異なります。
是非、作品の魅力に触れ、木工を身近に感じてください。

『sanjiro works 2022』の詳細はこちら↓
https://kirigaya.jp/event/ev_furniture/20221119_sre/